レッスンで身につく体幹
スタジオ便り | 2016年07月14日 木曜日
小学生になるとバーレッスンが始まります。
バーレッスンはとても理論的にできています。
大切なことは激しく動くことではありません。
まずは考えること、そして正しく動くことです。
以下、number doより、
東大教授がバレリーナの体をMRIで撮影して分析した記事です。
「体幹というのは、上は横隔膜、下は骨盤底筋で区切られるんですが、その間は背骨以外に骨はなく、内臓があるだけで支えが殆どない空間なんです。
その周りを腹筋群や脊柱起立筋などの背筋群が取り囲んでいるわけですが、体幹が強いというのは、そうした“箱”の構造がしっかりしているということを意味するんです。
バレリーナはこの“箱”を成り立たせる筋肉が、ウエストは細いのに非常に分厚い。
特に、お腹の中で背骨に沿ってついている大腰筋が、一般女性の2倍以上は太い」。
何故バレリーナは、トップアスリート並みの体幹を備えながら、ゴツゴツした筋肉がついていないのか?といった記事でした。
答えはレッスンにあります(*^^*)
もちろん踊りには感性も必要です。
踊りにはその人の内面が出ます。
観ていて暖かい気持ちになれる踊りはとても魅力的ですね。
理論と感性の両方が身につくレッスンができるよう、教師も日々努力しています。