ドイツサマーワークショップの感想
スタジオ便り | 2016年11月22日 火曜日
「ミュンヘン国際サマーワークショップに参加して」 石橋真里奈
今年の夏休み、私はドイツのミュンヘンで行われた国際サマーワークショップに参加しました。昨年12月のコンクールでこのような機会をいただきました。
16日間の短期留学でしたが、非常に多くのことを学べた貴重な体験でした。
日々のレッスンの大切さ、自分自身のレッスンへの心構えの大切さを見つめ直す機会となりました。
朝8時のボディコンデショニングに始まり、午前中はクラシックの基礎練習の繰り返し、そして午後はコンテンポラリー、モダンのレッスンで、すべて英語で行われました(ドイツ語ではなかったので助かりました!)。
初めはお互いによそよそしかったメンバー同士も、レッスンを重ねるごとに仲良くなりました。お互いの夢や悩みなどを語りあえる仲間ができたことも貴重な宝物になりました。
レオタードに着替えた途端に、皆のバレエに対する情熱が伝わってきました。
皆のスタイルの良さに驚かされましたが、私も自分の個性を出そうと必死で頑張りました。
今回のワークショップでは、コンテンポラリーもとても大事なカリキュラムでした。
オーブバレエでは、コンテンポラリーのレッスンが充実していたので、レッスンをより深く理解することができました。
留学の最終日、ドイツ国立バレエ学校の先生方の前で参加者が成果発表をする機会がありました。
2週間で学んだことを舞台で踊ることができ、そして思いがけず最優秀の成績をいただくことができ、とても嬉しかったです。
ミュンヘンの先生の言葉の一つ一つは、実は毎日のオーブバレエのレッスンとつながっていました。
まりこ先生をはじめ、小林先生、麻衣先生、雅子先生の一言ひとことの大切さを身をもって知ることができました。
日々のレッスンの大切さ、どのレッスンも無駄にしてはいけないということ、1回1回のレッスンに向き合う心構えがとても大切だということを、改めて実感することができた16日間でした。
バレエに対する考え方も変わりました。バレエは競争ではなく、与えられた踊りを精一杯に心を込めて踊り、少しでも良い踊りが出来るよう努力することが楽しいと感じました。
オーブバレエの先生方、ミュンヘンでご指導くださった先生方、このような機会を与えてくださった皆様に感謝いたします。
2016年9月 石橋真里奈
ミス・サイゴンに出演します
スタジオ便り | 2016年09月29日 木曜日
ミュージカル「ミス・サイゴン」にプレバレエクラスの君塚瑠華ちゃんが出演します。
大勢の中からオーディションで選ばれ、現在リハーサルに通っています。
オーブバレエの生徒さんでご観覧のご予定のある方は、是非瑠華ちゃんの出演日にご観覧ください(^ ^)
瑠華ちゃんの出演日については教師にお問い合わせください。
http://www.tohostage.com/miss_saigon/
憧れのバレリーナに近づくには…
スタジオ便り | 2016年09月14日 水曜日
レッスン後の一コマ。
ちょっとリラックスしています(^ ^)
素敵なバレリーナに憧れる生徒さんも多いと思います。
「私もあんな風に踊ってみたい」と思ったら、
その踊りの裏にある地道な練習を想像してください。
表に見えているのは練習の結果です。
結果だけを見て、早くああなりたいと焦ってしまうと、やるべき事を見落としてしまいます。
結果につながるプロセスに目を向けられる人は、地道な練習を続けられます。
望みを叶えるために必要なことは何か。
そういったことを見抜く力も養って欲しいと思っています。
コンクールに挑戦しました。
スタジオ便り | 2016年09月01日 木曜日
この夏、数名の生徒がコンクールに挑戦しました。
上位に入賞した生徒も、予選を通過できなかった生徒も、皆頑張りました!
喜びも悔しさもこれからの日々の糧となりますように。
コンクールに挑戦するからにはそれぞれ高い目標は持ちますが、
大切なのは結果よりも、昨日より今日と自分自身を成長させる努力そのものです。
成長のペースには個人差があります。
早い段階でつけられた順位に満足したり悲観せず、
長く美しく踊れるようになることを目標にして欲しいです。
バレエは楽しいだけでは続けられない時期もあります。
苦しい時期を乗り越える事で心身が成長していくのだと思います。
一番大切な事は1回1回の練習を大切にする事です。
シンプルですが難しい事です。
1回の練習を心から大切にできる人は、
人生の1日1日を大切にできる人になれると思います。
AUBE BALLET
勉強会が終わりました。
スタジオ便り | 2016年09月01日 木曜日
勉強会が無事に終わりました。
ご協力くださった皆様、ありがとうございました。
舞台袖で出番を待つ生徒たちの表情が印象的でした。
まだ小さな生徒たちも、お喋りせず真剣な眼差しでじっと舞台上を見つめていました。
本番の舞台では、練習どおりに出来なかったり、間違えてしまう生徒もいました。
逆にプレッシャーを力にして、練習より上手くいく生徒もいました。
舞台では色々なことが起こりますが、経験を積むことで、心身のコンディションの整え方や、プレッシャーに打ち勝つ強い精神力を身につけて欲しいと願っています。
また次の目標にむかって頑張っていきましょう!
AUBE BALLET
2016お勉強会まであと1ヶ月!
スタジオ便り | 2016年07月14日 木曜日
先日、お勉強会の会場の下見に行ってきました。
本番、生徒の皆さんはどんな思いでこの舞台に立つのでしょうか。
小さい生徒さんは親御さんと離れて大きな舞台で元気いっぱい踊れるでしょうか。
お姉さんたちは練習の成果を発揮して笑顔で踊れるでしょうか…。
経験して欲しいことは「一生懸命になる」ことです。
大人になって社会で活躍する時にも必要な経験だと思います。
いよいよあと1ヶ月をきりました。
暑さに負けず一生懸命練習しましょう!
AUBE BALLET お勉強
2016.8.11
千葉市美浜文化ホール
16:30開演予定
レッスンで身につく体幹
スタジオ便り | 2016年07月14日 木曜日
小学生になるとバーレッスンが始まります。
バーレッスンはとても理論的にできています。
大切なことは激しく動くことではありません。
まずは考えること、そして正しく動くことです。
以下、number doより、
東大教授がバレリーナの体をMRIで撮影して分析した記事です。
「体幹というのは、上は横隔膜、下は骨盤底筋で区切られるんですが、その間は背骨以外に骨はなく、内臓があるだけで支えが殆どない空間なんです。
その周りを腹筋群や脊柱起立筋などの背筋群が取り囲んでいるわけですが、体幹が強いというのは、そうした“箱”の構造がしっかりしているということを意味するんです。
バレリーナはこの“箱”を成り立たせる筋肉が、ウエストは細いのに非常に分厚い。
特に、お腹の中で背骨に沿ってついている大腰筋が、一般女性の2倍以上は太い」。
何故バレリーナは、トップアスリート並みの体幹を備えながら、ゴツゴツした筋肉がついていないのか?といった記事でした。
答えはレッスンにあります(*^^*)
もちろん踊りには感性も必要です。
踊りにはその人の内面が出ます。
観ていて暖かい気持ちになれる踊りはとても魅力的ですね。
理論と感性の両方が身につくレッスンができるよう、教師も日々努力しています。
コンクールを終えて
スタジオ便り | 2016年07月14日 木曜日
第9回スリーピングビューティ全日本バレエコンクールに生徒が挑戦しました。
中学生の部の優秀賞に入賞しました。
出番の前に緊張で足が震えていましたが、いざ舞台に上がると落ち着いていつも通りしっかり踊っていました。
大切なのは日々の練習です。
シンプルな動きでも、完全に自分のものにするためには、地道な反復練習が必要です。
バレエのお稽古を通して「何かを身につける」とはどういうことかを体験して欲しいと思います。
今回出場した生徒は、とてもよく練習してきました。そして確実に実力をつけることができたと思います。
また次の目標に向かって頑張りましょう!
生徒さんの成長記^_^
スタジオ便り | 2016年07月14日 木曜日
オーブバレエの生徒さん。
この3年半で心も体もグンと成長しました。
教師は生徒さんの個性や感性と長い期間をかけてじっくりと向き合います。
ペースは人それぞれですが皆必ず成長します。
小さな成長は次につながる大切な段階。
その小さな成長を見逃さず次に繋げていきたいと思います。
加茂雅子先生のご紹介です。
スタジオ便り | 2016年06月06日 月曜日
加茂雅子先生のご紹介です。
加茂先生は東京バレエ団に約10年在籍されていました。
東京バレエ団のレパートリーには、古典作品をはじめモーリス・ベジャール、イル・キリアン、ジョン・ノイマイヤーなど世界的振付家の作品も多数あります。
海外公演も数多くおこない、それらの公演に加茂先生も出演されてきました。
10年もの間、日本屈指のバレエ団で活躍されてきた経験豊富な先生です。
加茂先生はとても美しいバレエを踊られます。
そのお見本から学ぶことが沢山あります。
オーブバレエでは、バレエを誠実に学んできた教師たちが、どうしたらより良いクラスができるかお互いに意見を出し合って指導にあたっています。
このたび加茂先生をお迎えして、より一層充実したレッスンをおこなってまいります。
Give it your all.
スタジオ便り | 2016年05月08日 日曜日
その日のクラスを思い出してあれこれ考えるのが夜の日課です。
1人1人を思い出しているとあっという間に深夜になります^^;
先日、ある生徒に「2回転できるまで帰らないで」
と言いました。
彼女は何度も挑戦して、最後には綺麗に回れるようになりました。
スタジオに来て4時間半、お腹も空いていたと思います。
よく頑張りました^_^!
バレエが上達する人は自分を成長させる方法を知っています。
その体験は色んな分野で役に立つはずです。
不調の日もあると思いますが、なるべく万全の体制でレッスンにのぞみ、前回のレッスンよりも良い踊りをする意志を持ってほしいです。
人によってレッスン量も違うので上達のペースは人それぞれです。
大切なのは人より上手になることより、
昨日の自分より上手になることです。
自分自身の成長を大いに楽しみながら、向上の喜びを体験してほしいです。
夢や情熱を持てる人に
スタジオ便り | 2016年05月06日 金曜日
先生にくっつくのが大好きな子も、いつの間にか1人で踊れるようになります。
周りを見てなんとなく一緒に踊っていた子も、
体の動かし方や音楽や空間など様々なことを把握して、自分で考えて踊れるようになります。
ぐんぐん成長する姿を見ていると嬉しいけれど、
甘えてくれなくなるのはちょっと寂しいような…^_^
先日、ある劇場で「先生お久しぶりです」と声をかけられました。
誰だか分からないくらい成長した生徒の姿がありました。
私の膝の上で遊んでいた小さな子供達が今では第一線で活躍しています。
情熱を持ち続けて一生懸命に頑張っている彼女たちの姿は、私にも情熱と夢を与えてくれます。
舞台とは違う道を選び社会に出た人、お母さんになった人、皆それぞれの道で輝いています。
子供達の将来がより良いものになるよう、想像力を磨き可能性の幅を広げられるよう、
バレエを通して心と身体の健やかな成長のお手伝いをしていきたいです(^^)。
シャオチャン先生のWS
スタジオ便り | 2016年05月06日 金曜日
5月8日、シャオチャン先生のワークショップを開催します。
オーブバレエの小学3年生〜高校生の生徒さんが対象です。
小学生クラスに空きがあります。
参加ご希望の生徒さんは堀江までご連絡ください^_^
コンクールに出場しました
スタジオ便り | 2016年03月26日 土曜日
全国鎌倉バレエコンクールに2名の生徒が出場しました。
それぞれ以下の賞をいただきました。
第4ブロック 3位
第3ブロック 努力賞
沢山のことを学んだ2日間になりました。
プレッシャーの中で自分の力を発揮するための集中力や精神力。そして瞬時の判断力。
2人とも予選で上手くいかなかった事も、翌日の決戦では随分良くなっていました。
人はたった1日でも進歩する、そんな事も学べたと思います。
オーブバレエでは、たとえコンクール前でも、基礎レッスンに一番時間を割いています。
コンクールのための技だけを練習していては根本的な実力が伸びません。
コンクールだけがバレエではありません。
今回の入賞は本人たちの努力の賜物ですので、今後の励みにしてほしいと思います。
でも、現時点での順位にこだわらず、自分のペースで着実に力をつけて、美しい踊りができるようになって欲しいと願っています。
AUBE BALLET